河原雅彦演出『時計じかけのオレンジ』2011年01月31日 00時16分02秒

華やかな電飾座長芝居。キューブリックの映画版に反発した原作者アンソニー・バージェス自身による舞台版脚本というあたりも見どころだったようだが、結局、主役の小栗旬のファンをあてこんだプロダクションであるところがこの興行の眼目であり、限界だったか。こちらとしては、吉田鋼太郎、キムラ緑子、山内圭哉ら脇を固める役者たちを肩の力を抜いて楽しませてもらったが。橋本さとしもキャリアを重ねて堂々たるもの、そろそろ新感線公演に凱旋させたくなった。

1月10日@赤坂ACTシアター